ボルネオの生物多様性保全、自然環境保護の活動を通じて、人と動物が共に生きることのできる未来をつくる

ボルネオの熱帯雨林

地球上の動物や植物は約175万種で、まだ見つかっていない生物も含めると3,000万種にもなるという学説もあります。このうち50%以上の生物は、地表のわずか7%を占めるにすぎない熱帯雨林に生息しています。

ボルネオ島では200種類以上の哺乳類、260種類の両生類や爬虫類、600種類を超える鳥類、調査のたびに新種が見つかるほど種類の多い昆虫が生息しているほか、15,000種類もの植物が確認されています。

樹木は光合成を行い、葉が繁り、花が咲き、果実が実ります。花や果実を求めて昆虫や鳥類、哺乳類などたくさんの生物が熱帯雨林で暮らしており、豊かないのちが育まれています。

熱帯雨林の中では高い木が寿命を迎えると朽ちて倒れます。大きな木が倒れたことで森の中に空間ができます。太陽光が地面に届き、新しい木や草が生え、林冠とは異なる種類の生物が地面で生態系を作ります。こういった環境の変化が多様な動物・植物の生活を支えているという好循環になっているのです。

世界有数の生物多様性を誇るボルネオの熱帯雨林。1500万年前から現在までその姿をほとんど変えずに、動物たちの命のゆりかごとして悠然と存在していました。しかしながら、わずか50年ほどの間にその姿は一変してしまったのです。

forest_pamph参考図書
熱帯雨林ってどんなもの?
ボルネオ保全トラスト・ジャパン 2010年 400円(税抜)

ボルネオ島の熱帯雨林を題材に、そこに棲む多様な動物たちや自然環境を守ることの大切さを豊富なビジュアルとともに紹介した環境教育テキスト。小中学生の環境教育に適しています。ご購入は資料がほしいのページからお申込みください。

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この事業は「国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)」が推奨する事業として認定を受けています。