サバ州のプランテーションで、ショットガンに撃たれて死んだ若いメスゾウが見つかり、大きなニュースになっています。

Pygmy elephant shot dead in Sabah

プランテーションで働く農民が倒れたゾウを見つけ、プランテーションのオーナーが地元のレンジャーに通報。見つかった時はまだ息をしていたと言いますが、レンジャーが翌日駆けつけた時にはすでに生き絶えていたそうです。

場所はマルア森林保護区からわずか100mほど離れた、ゴールデンアペックス・プランテーション。若いメスゾウですから牙もなく、象牙目当てというのは考えにくいと記事にはありました。

キナバタンガン川地区はアブラヤシプランテーションの乱開発により生息地である熱帯雨林が激減しているため、ゾウがプランテーションに入りこんで農作物(アブラヤシ)を食べ荒らしてしまう事件が頻繁に起きています。プランテーションに関わる人間にとってゾウは害獣。銃や毒で殺されてしまう事件もこのように時々起こります。

生息地の森がそもそも少ないのですから、抜本的な解決策はないのかもしれません。それでもゾウと人が共に暮らしていける社会を作っていくために、BCTJもこれからも考え続け、行動し続けていきます。