8月26日に大阪市三栄ビルで旭山動物園の佐賀真一氏を招いた講演会を行いました。

素晴らしい講演会でした。最初に動物たちの様子を動画で見せていただいたあと、「レクリエーション」「自然保護」「調査研究」「教育」という動物園が持つ4つの役割のひとつで、近年重要性を増している「教育分野」における旭山動物園の実践を詳しく紹介していただきました。

動物園に教育関係の委員会を立ち上げ、教育専門家、小学校側とその教育部門(現在は佐賀さんが担当)がしっかりスクラムを組み、小学校5年生に環境教育を一年間実践したという報告でした。

環境教育実施後の追跡調査もしっかりと行い、彼ら、彼女らの中にどれだけボルネオを取り巻く環境問題への意識が残っていったのかについても確認されていました。

丁寧な取り組みで、分析もしっかりされていて、とてもためになる報告でした。参加者には教育関係者も多く、意見交換も活発でした。

日本から遠く離れた場所ボルネオ島での出来事と自分の生活と関連性をしっかり意識できるような授業展開を行っている事例紹介に多くの質問や意見が出ました。

講演後はBCTJ会員松本さんによるワークショップ「森の分断ゲーム」も行われ、充実度満点の半日になりました。