
横塚さんのパネル展、おかげさまで好評のうち6月28日で終了。今後も機会があれば写真展を行っていくので、見にきてくださいね。
ソーシャルエナジーカフェの皆さま、見に来てくださった方、トークショーや講習会に参加してくださった方、ありがとうございました。カンバッチ募金は13,600円、たたみ68枚分になりました。


雨の土曜日、静かなカフェ、きめ細かいアドバイス…手仕事にはうってつけ。最初はもやもやした羊毛がちくちくしているうちになんとなく形になっていくのが面白くって、参加者はだんだん無口に。
ゾウは胴体→足→顔の順番でつくっていくのですが、足は長さ、太さがなかなかそろわず苦戦。やっとできたと思って胴体につけると、やたらに足長になってしまい、胴体にまた羊毛をチクチクつけて大きくして…手直しできるのもいい感じ。顔をつけてみると「小顔」と気づきまた修正。けっこう時間がかかりましたが、ちくちくするのはストレス解消にもなりました。
講習会費用には、道具も材料(ゾウ3頭分ぐらいありそう)も含まれているので、今度は自宅でトライします。
講習会の様子はソーシャルエナジーカフェのブログにも掲載されています。


梅雨の合間の晴天、会場前から仮面ライダーめあての親子連れが並んでいました。会場には、野菜から手つくり食品、バイク、コスメ、消防署、警察まで、安心・安全・環境にかかわるブースがたくさんでていました。
BCTジャパンは、ヤシノミ洗剤(サラヤさん提供)とカンバッチで、緑の回廊への募金を呼びかけました。募金額は8250円、たたみ41畳分の森を買うことができます。ご協力いただき、ありがとうございました。

雨の金曜日の夜、カフェの中はボルネオ気分。現地で撮影した写真を見ながら横塚さんの話を聞くと、目からうろこのお話がいっぱい。「うわ、すごい」「どのくらいの大きさ?」とみんなで盛り上がりました。「原寸大昆虫図鑑」(横塚さん写真・小学館)でナナフシの原寸写真も確認しました。メモを一部ご紹介。


土曜日の朝というのに、開場前からたくさんの人、生物多様性保全への関心が高まってきていることを感じます。まずは、坂東元さん(BCTジャパン理事・旭山動物園園長)、鈴江恵子さん(バードライフアジア副代表)、江幡真史さん(セディナ代表取締役)がそれぞれプレゼンテーションを行い、福岡伸一さん(分子生物学者)と大橋マキさん(アロマテラピスト)が加わってシンポジウムが開催されました。「動物はニッチを守って棲み分けているのに、人間だけがニッチを守らないで、平衡を乱している」「人間は技術をあみだしてきたが、今までは人間のためにしか使われてこなかった。動物のためにも使うべき」「何か変と感じるアンテナが重要。それは知識ではなく、感覚的なもの」といったフレーズが印象に残りました。
会場では、生物多様性カンバッチ、オランウータンのマスコットなどのサポートグッズ募金を呼びかけ、19,201円集まりました。畳96枚分の森を買うことができます。ありがとうございました!

5月13日から4日間、緑の回廊のパネル展、カンバッチ募金を行いました。「たたみ1枚分の森をオランウータンのために買ってください!」と呼びかけると、「どういうこと?」と熱心に話を聞いていただけました。お金の流れを質問されることが多かったのですが、「BCTジャパンは、BCTに土地購入資金と使途限定をした寄付金を送り、BCTの名義で土地を購入している。2ha単位で売買されているので、その分のお金ができた時点で購入している。購入した土地の場所、登記番号などはHPにアップしている。途中経過の募金額はHPの緑の回廊基金に表示している」とお答えしました。
ほかにも疑問、質問などありましたら、事務局にお問い合わせ下さい(info@bctj.jp)。募金総額は130,306円、畳651枚分の森をゲットできます。募金をしてくださった方、ボランテイアの方、ありがとうございました。

5月16日、高輪白金駅付近はお祭り気分。セネガル料理、トルコ料理、韓国料理など国際色豊かな屋台にはビールを片手に大人が群がり、ヨーヨーつり、射的などレトロな露店は子どもがいっぱい。MGパールは、淡水パールのグッズや、子どもたちが自分で作れるカンバッチ、韓国のおやつホットク&有機栽培のサバティーなどさまざまなメニューで、ボルネオ緑の回廊つくりに協力してくださっています。オランウータンの暮らしや今の状況を描いた絵本も手作りしたそうです。募金については後日報告します。

天気の良い日曜日、しながわ中央公園で「しながわエコフェスティバル2010」が行われました。「ボルネオ緑の回廊基金」は今年で 3年目の参加です。今回は東京サラヤ㈱とコラボレーションでブースを出しました。
ボルネオの動物や昆虫の写真を展示して、釣りゲームがあったり、生物多様性缶バッチを並べたりと派手な演出で存在感がありました。しかし、残念ながらブースの場所が会場の隅のほうだったので目にとまりにくく、なかなかお客様が通りません。
パンフレットや募金箱を持って宣伝に繰り出すと「ボルネオだね」「この取り組みテレビで観て知ってるよ」と募金してくれる方もいて「ボルネオ緑の回廊基金」の認知度が上がってきているのを感じました。
今回の募金総額は17,525円 たたみ87畳分の森が買える募金が集まりました。皆様 ご協力ありがとうございました。

大阪・北摂から始まったロハスフェスタが、5月8日、9日、東京の光が丘公園でも開かれました。犬やねこのナチュラルごはんやオーガニック製品を扱っている「dog&catアン」さんが、ボルネオコーナーを作り、カンバッチ募金、パンフレット配布をやってくださいました。すばらしい天気、土の感触も気持ちよく、雑貨や木工品、アンティークなどかわいいお店がいっぱい、大人も子どもも犬ものんびり楽しんでいました。「アン」のスタッフの方は店番をしつつ、犬のお相手もして、ボルネオの説明もされていました。スタッフの方、募金をしてくださった方、話しを聞いて下さった方、ありがとうございました。
いろいろな場所でいろいろな方にボルネオのことを知っていただけるとうれしいです。緑の回廊の宣伝サポーター募集しています。イベントでやってもいいわという方、事務局までご連絡ください。

「大学生の為の野生動物講座」は、野生生物保全の現場の話をというオーダー。聴衆が日大の獣医さんの卵や野生動物に関心のある学生さんたちなので、坪内さんのボルテージもあがり、獣医になった動機、アフリカで無力さを感じ勉強しなおしたこと、フィリピン、キューバ、モンゴルでの体験とノンストップ2時間+飲み会でも2時間。将来、野生生物保全の現場に飛び込んでいく学生さんがでる予感がしました。以下は学生さんたちの感想です。

金田はいい加減なBCT(ボルネオ保全トラスト)の会員なので、正直BCTが出すブースにボランティアで参加するのは初めてだったのですが。参加させていただいて大変よかったです。出店ブース毎の環境に対する取り組みの“思い”と“こだわり”が、話を聞いてよく分かったし、いろいろな視点(角度)からのお話を興味深く聞くことができました。私としては、環境教育さらにはESD(持続可能な開発のための教育 あらため 持続発展教育と言われている)につながるヒントをたくさんもらうことができました。もちろんBCTの活動のヒントとなることもいっぱいでした。“ケータイゴリラ”なんかはNGOと廃棄物回収業者と金属会社が連携していて、生徒でも参加協力しやすいかなと思いました。そして何よりBCTのブースの展示に興味を持って立ち止まってくれる人たちとの会話が楽しかった。
さらに、子ども連れが多く、子どもたちが自分なりの興味を示してくれたことがよかったですね。あの紙芝居風のこれな~に(めくる紙芝居のようなもの)の説明教材を見せて様子を見ていると子どもなりの反応が出てきてとてもよかったと思います。
1日(いや正確には半日?)だけでしたが、とても楽しく参加できました。また参加します。後の反省会もまたまた、有意義な情報交換の場になりました。サラヤの皆さんはもちろんのこと、ドイツのJICAにあたるGTZ(ドイツ技術協力公社)の方とも色々話が聞けました。有意義な半日でした。(大阪府立三島高校 金田修治)
募金総額は47,389円。ご協力ありがとうございあした。

NPO/NGOとの連携を掲げる京都市動物園の試みとして、3月20(土)~22(月・祝)連休の来園者の多いなか、京都市動物園の試みで、ポポフ、チンパンジーサンクチュアリ、市民ズーネット、BCTジャパンなど、類人猿の保全保護活動を中心とする団体がブース出展・募金を行いました。
今回は「畳一枚、200円分の土地をオランウータンにプレゼントしよう!」というキャッチフレーズで、200円以上募金してくださった方に、缶バッチ、マグネット、サバ紅茶のいずれかをプレゼントしました。無農薬のサバティーは大人気で、ボルネオの現状を聞いた後で改めて所望される方もいました。子どもたちも目を輝かせて、缶バッチやマグネットの珍しい動物や植物の説明を聞いてくれました。
他団体の方との交流もあり、みな大の類人猿好き、互いに保護する種類は多少違っても応援し合おうと固く誓い合いました。動物園の職員の方々も仕事の合間、休憩のたびに次々と熱心に説明を聞きに来てくださり、ブースも大忙しでした。「本当のことを知ればみな、心から動くのだなあ」と、話を聞いて、募金活動を手伝おうとしてくれた子どもたち、お小遣いから少しでも多くの募金をしてくれようとした子どもたちを見ながらの寒いながらも早春の心あたたまる3日間でした。
京都市動物園の方々の蔭になり日向になりのサポート、本当に心強かったです。募金総額は35,746円、緑の回廊に使わせていただきます。皆さま、ありがとうございました。

3月7日、「センシュちゃんとウオットちゃんのバナナじま」の作者 工藤ノリコさんのトーク&サイン会がリブロ池袋本店で開催されました。会場では、BCTジャパンはブース展示やカンバッチ募金をさせていただきました。センシュちゃんとオランウータンがついた特製カンバッチは大人気、胸につけて会場入りされる方も多かったです。BCTジャパン理事でネイチャー写真家・横塚真己人さんとのトークショーでは、ボルネオの森や動物、昆虫の写真を見ながらお話いただいたので、子どもたちにもわかりやすかったようで、身を乗り出して聞きいっていました。募金総額は22983円。工藤ノリコさん、横塚さん、皆様 ありがとうございました。
研究者、元海外協力青年隊、NPO/NGO、企業とさまざまな立場から、自分たちの活動紹介をしたうえで、パネルディスカッションを行いました。BCTジャパンは「NPOと企業のパートナーシップ」に中心に、「売り上げの1%が社会貢献に使われ、社会貢献が商品/サービスの付加価値となるといったシステム、企業が本業に関わる部分で社会貢献を行うことがキモ。
担当者とNPO/NGOの人間が深く長く付き合うことで、持続可能な協力関係ができる」と主張したかったのですが、バックグランドも違うし、短時間だったので、どこまで伝わったかなあ???
カリマンタンで植林をするお香の会社(松栄堂)、エコロジカル・サニテーション・トイレット普及を行ってるNICCO、研究者など、いろいろな方のお話が聞けて楽しかったです。せっかくだから、もっとたくさんの人が参加出来たら良かったなとも思いました。カンバッチ募金は13,200円。ありがとうございました。

「未来のスケッチ~経営で大切なことは旭山動物園にぜんぶある」の出版記念イベントだったので、スーツ姿のビジネスマンで会場は埋まりました。
「想いを具体的なスケッチに起こすこと」「軸がぶれていなければ、自由にやっていい(串団子)」「小さな失敗をすると大きな失敗をしなくなる」「自分の言葉で話すこと」「自分で汗を流せ、安易に外注しない」・・・坂東さんたち旭山動物園の人たちがやっていることを、遠藤さんが経営コンサルタントとしてキイワードに落としていくのが面白かったです。続きは本を読んでください。
最後に「人間が豊かに暮らそうと土地を専有すると、野生動物が有害な動物になってしまう。野生動物と共存する価値観が必要だ。今はCO2削減というとなんでも正しいことになっているが、CO2削減は手段であって目標ではない。豊かさの姿を考えないといけない」と坂東さんは熱く語っていました。
受付でカンバッチ募金を行ったところ、カンバッチは売り切れ、募金総額は43,023円。ありがとうございました。

人と自然に優しい持続可能な地球を目指して活動をしている松蔭高校(神戸市)の教育活動BlueEarthProjectでは、BCTジャパンの坪内俊憲氏、中西宣夫氏、荒川共生氏からボルネオの現状を学んだ後、2月には神戸ハーバーランドモザイクや、関西でいま最も人気の商業施設西宮ガーデンズで、町の人に向けて、ボルネオの現状を訴え、巨大ジオラマや紙芝居等、その高校生ならではの啓発活動を行いました。多くの町の人が足を止めて話に耳を傾けてくださいました。

自由が丘で開かれたAnn dog & cat 主催のメディカル・ハーブ・セミナーで、ペットのためのハーブに関する講演と、坪内さんの講演「熱帯雨林の多様な生き物の現状」が行われました。
坪内氏の熱い語りは笑いと涙の両方を誘い、ボルネオ緑の回廊の話については、皆さんは、しきりにうなずいて理解してくださいました。動物を心から愛している方たちは、ありのままの真実を受け止めてくださった様でした。
最後に坪内さんは次のような大切なメッセージを参加者に託されました。『生活の全てが、熱帯雨林を守り、多様な生き物と子供達の命をつなぐ保全活動です。私達の地球でしか生きていけない子供達が、命をつないでいける社会を作れるかどうかは、皆さんが責任を持った生活を営むかどうかに依存しています。』
募金活動も合わせて行いました。中でもオランウータンのフィギュアには人気が集まりました。今回、木の葉の傘を持っている新作のオランウータンが並びました。オランウータンを2000円で購入すると、作家が1000円の寄付をしてくださるので、畳み5枚分の森を買えることや、木の葉を頭にかざして雨をしのぐオランウータンのストーリーなどを伝えながら、完売しました。皆様ありがとうございました。(募金総額は24,000円円になりました)。

シンポジウムのねらいは、森林保全・植林活動に関心を持つ企業と、現地での活動経験が豊かなNPO/NGOの協働を促進すること。進め方も基調講演、事例報告の後、参加者は小グループになり、NPO/NGOのブースを回り、説明を聞き、質疑応答をするといった流れでした。森林保全・植林活動の傾向を掴んで、個別NPO/NGOの話を聞けるのはいいと個人的には思ったのですが、グループ個別の話が10分間、それが終わるとすぐ次のグループになるので、説明が中途半端になってしまった感じでした。
BCTジャパンのブースに来ていただいた方、ありがとうございました。説明不足、不明な点などありましたら、事務局までご連絡ください。info@bctj.jp

2010年2月14日、下川町の恵林館で坪内さんの講演会を行いました。町内、近隣地域の方が約75名参加、みなさん真剣に耳を傾け、終了後にも大きな反響を頂いています。坪内さんの実践からくる説得力と、伝えたいという鬼気迫る気持ちが胸に刺さりました。これまで気付かずに(気付かないふりをして)過ごしてきた暮らしの衝撃的な背景を知ることができました。
今回の”知る”をきっかけに”実践”の輪を広げていきたいと思います。緑の回廊への寄付金は10,250円、ご協力ありがとうございました。(「私たちの生活とボルネオの森」実行委員会)
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苫小牧市文化交流センターにて、2月13日(土)、『いのちのつながり講座~生物多様性を保全するために、今、私たちができること』を開催しました。坪内俊憲先生の基調講演の後、坪内先生をコーディネーターに、地元の、ヒグマ研究者・前田菜穂子氏、ウトナイ湖サンクチュアリ チーフレンジャー・原田修氏、ゆうふつ原野自然情報センター・村井雅之氏、NPO法人 北海道水環境を考える会・山口武雄氏のパネルディスカッションを行いました。
参加者は150人、参加者からは「とても良かった」との感想をいただいています。ボルネオの自然と、私たちの生活の関係を、知ることがまず一歩。出来れば現地に一度足を運んで見て欲しいと思っています。
参加者から緑の回廊への寄付金16,970円をいただきました。ありがとうございました。(苫小牧の自然を守る会)


2月10日、雪がちらつく中、西川将人旭川市長立会いの下、ローレンシャス局長と坂東園長が「生物多様性保全に関する合意書」にサインしました。合意書には、野生生物の保全や生物多様性保全の普及啓発にお互いに協力し、野生生物レスキューセンターの設計や資金計画などで旭山動物園が参画し、職員の相互研修・ブリーディングローン(繁殖のために動物を貸借すること)を行うと記されています。
ローレンシャス局長は「サバ州の生物多様性保全に、旭山動物園、旭川市の方々が関心を持ち参加してくださることに感謝しています」、坂東園長は「飼育動物と日本の架け橋になりたい。まずは、現地で救出活動のとき使うゾウの移動用ケージを人間、ゾウ双方に安全で頑丈なものを作り、贈呈したい」と挨拶しました。
来賓として、坪内俊憲さん(BCTジャパン理事長)、加藤登紀子さん(BCTジャパン理事・UNEP親善大使)、吉田栄作さん(俳優)、森禎宏さん(旭山動物園くらぶ理事長)が参加しました。



2月11日開場と同時に、学生さん、子連れの家族、年配の方までたくさんの方がいらしてほぼ満席・・休日だし、寒いしと密かに心配していたのでひとまずほっとしました。
まずは、ローレンシャス局長の講演「野生生物レスキューセンターの必要性」。アブラヤシを荒らしたり、ワナにかかってケガをしたり、捕獲されて保護区にリリースされたりといった野生のボルネオゾウの映像を見ながらだったので、ボルネオの現状がわかり、説得力がありました。
2番目は坂東園長の講演「動物園がボルネオにできること」。カップラーメンやスナック菓子、洗剤に使われるパーム油、動物園の施設建設のときにも使われる熱帯材など日本はボルネオから資源を調達している。便利で豊かな生活をさせてもらっているボルネオへの恩返しの気持ちを形にしたい、野生生物レスキューセンターの設立プロジェクトには、旭山動物園は中心メンバーとして関わっていきたいと話してしました。
3番目は坪内さんの講演「緑の回廊の意義」。生息地を分断化された野生動物の将来を考えると、レスキューセンターという応急措置とともに、自由に行き来できる緑の回廊が必要不可欠であるとの趣旨でした。
パネルディスカッションには加藤登紀子さんも加わり、ボルネオでのご自身の体験を話した後、司会を担当。ボルネオの自然の豊かさ・素晴らしさ、アブラヤシのプランテーションが途方もなく広がり野生動物の生息が脅かされている現状、私たちは何をするべきかなどが熱く語られました。その後、登紀子さんが知床旅情など3曲を歌い、最後はパネラー全員で壇上に登場。坂東さんが「やっとここまできました。そしてここからがスタートです」とちょっと涙ぐみながら(?)の挨拶。5時間に渡る長丁場でしたが、皆さんが熱心に聴いてくださったのが印象的でした。



ボルネオ緑の回廊の支援活動を行っている明治学院大学MGパールのメンバーから、「森をつなぐメモリアル・クロス」が贈呈された。
2/9(火)夜、BCTJ主催の「ボルネオ生物多様性保全・東京セミナー」が行なわれました。今回の講師は二人。
サバ州野生生物局長のLaurentius Nayan Ambu(ローレンシャス)さんの「マレーシア・サバ州の生物多様性保全」。世界最古級の熱帯雨林、周辺海域も「海のアマゾン」とも称される豊かな生物相。それは人々が自然と調和して生きてきた証でもあります。しかし、そのような自然との共存と永続的で適正な利用の条件を意識的に整備し直すべき時が来ています。森林開発や人々の生活と保全の両立が計られなければなりません(森の狭まりは野生動物と現地生活者の衝突をも生んでいます)。また絶滅危惧種のスマトラサイなどは飼育下繁殖や人工授精も試みられています。これらさまざまな局面で、わたしたちBCTJや動物園等も積極的な関心と適切な関与が望まれています。ローレンシャスさんからは、研究者ほか大方の参加を心から歓迎・支援するとのメッセージも語られました。既に始まっている実際の動きはこのサイトの他のパートなども御覧ください。
続いて坪内俊憲BCTJ理事長の「ボルネオ緑の回廊の現状」。既にレポートした昨年末の大阪講演をさらにコンパクトに、熱帯雨林開発によるパーム油等がいかにわたしたちの豊かな生活と直結しているかが明らかにされ、「森を食い潰している」ことの「お返しの火消し」として緑の回廊プロジェクトがあるという位置づけが、進行状況とともに語られました。それは貴重な当事者報告としてのローレンシャスさんをうけ、わたしたちが何度も繰り返しリアルに認識するべきことがあるのを自覚させてくれました。(BCTJ会員・動物園ライター 森由民)

2010年2月6日(土)、7日(日)、大阪国際交流センターで、関西で最大規模の国際協力のお祭り「ワン・ワールド・フェスティバル(第17回)」が開催されました。会場内には、140以上の団体が所狭しとブース展示を行い、各部屋ではシンポジウム等が行われました。2日間の来場者数は14,500人。BCTJも、このフェスティバルの中で、ブース展示とシンポジウムを行いました。
ブース展示では、絶え間なくお客さんが訪れ、スタッフも大忙し!今回は、関西での新たな試みとして、缶バッチづくり体験とボルネオの森の恵みからできたサバティーの販売を行いました。
シンポジウムでは、現マレーシアサバ州野生生物局長・BCT事務局長のDr. Laurentius Nayan Ambu、BCTJ理事長の坪内俊憲氏、BCTJ理事の荒川共生氏を迎えて、「ボルネオで危機に瀕する熱帯雨林生物多様性と、その保全活動を共同で行うことの意義と現状」について、クイズも交え、それぞれの立場から話していただきました。100名近くが足を運んでくださり、スタッフの予想以上に大盛況でした。来場者の感想には「何もしなければ10年後に森がなくなってしまうという現実に恐怖を覚えました。でも人が変わればそれを防止できるということを、もっと多くの人に意識してもらえるよう発信し続けたいです」「自分の日常生活とオランウータンや他の動物たちのいのちとがこんなにも深く関わっているんだと思いました。ひとりひとりがほんの少し生活を変えることで大きな力になると思うので、まわりの人にも伝えていこうと思います」といったコメントがありました。また、シンポジウムの後で、BCTJの賛助会員になってくださった方もいらっしゃいました。
ご協力ありがとうございました。募金は後日報告。







ローレンシャス局長は2月6日の早朝、関西空港に到着。ついた早々、取材を2本こなし、サラヤの更家社長と歓談。
7日は、ワンワールドフェスティバルで講演、その後懇親会。
8日は、消防ホースを寄贈していただいた大阪市消防局、東住吉署、ハンティングワールドのボルネオチャリティグッズでお世話になっている伊藤忠商事を訪問後、東京へ移動。
9日は東京都立皮革技術センターを見学。その後、「飲み物を買うとボルネオ野生物多様性保全への支援になる自販機を設置した企業にお礼もしたいし、実物を見たい」ということで、ボルネオ支援自販機を設置してくださっている大成建設本社訪問。引き続き、東京動物園協会・多摩動物公園の方々と面会、東京セミナーの講演、懇親会。
10日は旭川に移動し、寒さに震えながらサバ州野生生物局と旭山動物園の「生物多様性保全に関する合意書」の調印式、ボルネオ支援自販機などでご支援いただいている旭川市建設業協会への訪問。
11日は、「ボルネオへの恩返しin旭川」フォーラムに出演の傍ら、ボルネオ支援自販機を取り扱う北海道キリンビバレッジの方、恩返しプロジェクトに支援を頂いている寺沢さんなど関係者にご挨拶ならびに取材をこなし、深夜まで、フォーラムを主催した旭山動物園くらぶ、BCTジャパンなど関係者と打ち上げ。
12日は東京で打ち合わせ、翌日朝成田を出てコタキナバル到着は深夜。旭川の寒さにもめげず(途中ちょっと弱音は吐いていたけれど)、びっちりつまったスケジュールを精力的にこなされていました。拍手!(事務局)
↓写真の説明(上から)
大阪市消防局には、オランウータンの吊り橋」の材料、廃棄消防ホースの提供などBCTの活動にご協力をいただいている。写真は、大阪市消防局総務部総務担当消防司令長・野尻さんとローレンシャス局長。
大成建設では社内数ヵ所に支援自販機を設置、社員の協力を呼びかけている。写真は、大成建設環境本部長・丹下さん、ローレンシャス局長。カリマンタン勤務経験が長い丹下さんは、マレー語でお出迎え。(大成建設環境本部のフロア)
旭山動物園オランウータン舎脇。近くにある「ボルネオ日記」のパネルに、ローレンシャス局長がうつっている写真も発見。
旭川建設業協会の会員企業にも支援自販機設置などは拡大している。合意書の調印を機に、上川調査設計協会、旭川林業協同組合も協力を申し出てくださった。写真は旭川建設業協会の盛永協会長とローレンシャス局長。(旭川建設業協会内)。
石井社長をはじめとする北海道キリンビバレッジの方々と記念写真。
「守りたい生命プロジェクト」代表で写真家の寺沢孝毅さんから、ローレンシャス局長に、「ボルネオ恩返しプロジェクト」支援カレンダーの売り上げからの寄付が手渡された。
旭川空港内。ローレンシャス局長は出発ぎりぎりの時間で自販機発見できず。その後、見送りに来た坪内さん、坂東さんが見つけて記念撮影。
2009年報告はこちら