活動報告

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【3/6】国際ボランティア学会のシンポジウム「地球環境とボランティア」参加報告

研究者、元海外協力青年隊、NPO/NGO、企業とさまざまな立場から、自分たちの活動紹介をしたうえで、パネルディスカッションを行いました。BCTジャパンは「NPOと企業のパートナーシップ」に中心に、「売り上げの1%が社会貢献に使われ、社会貢献が商品/サービスの付加価値となるといったシステム、企業が本業に関わる部分で社会貢献を行うことがキモ。

担当者とNPO/NGOの人間が深く長く付き合うことで、持続可能な協力関係ができる」と主張したかったのですが、バックグランドも違うし、短時間だったので、どこまで伝わったかなあ???

カリマンタンで植林をするお香の会社(松栄堂)、エコロジカル・サニテーション・トイレット普及を行ってるNICCO、研究者など、いろいろな方のお話が聞けて楽しかったです。せっかくだから、もっとたくさんの人が参加出来たら良かったなとも思いました。カンバッチ募金は13,200円。ありがとうございました。

【3/4】坂東さんと遠藤さんのトーク&ライブ報告

「未来のスケッチ~経営で大切なことは旭山動物園にぜんぶある」の出版記念イベントだったので、スーツ姿のビジネスマンで会場は埋まりました。

「想いを具体的なスケッチに起こすこと」「軸がぶれていなければ、自由にやっていい(串団子)」「小さな失敗をすると大きな失敗をしなくなる」「自分の言葉で話すこと」「自分で汗を流せ、安易に外注しない」・・・坂東さんたち旭山動物園の人たちがやっていることを、遠藤さんが経営コンサルタントとしてキイワードに落としていくのが面白かったです。続きは本を読んでください。

最後に「人間が豊かに暮らそうと土地を専有すると、野生動物が有害な動物になってしまう。野生動物と共存する価値観が必要だ。今はCO2削減というとなんでも正しいことになっているが、CO2削減は手段であって目標ではない。豊かさの姿を考えないといけない」と坂東さんは熱く語っていました。

受付でカンバッチ募金を行ったところ、カンバッチは売り切れ、募金総額は43,023円。ありがとうございました。

【2/28】坪内俊憲さんの講演会が自由が丘で行われました(Ann dog & cat主催)

自由が丘で開かれたAnn dog & cat 主催のメディカル・ハーブ・セミナーで、ペットのためのハーブに関する講演と、坪内さんの講演「熱帯雨林の多様な生き物の現状」が行われました。

坪内氏の熱い語りは笑いと涙の両方を誘い、ボルネオ緑の回廊の話については、皆さんは、しきりにうなずいて理解してくださいました。動物を心から愛している方たちは、ありのままの真実を受け止めてくださった様でした。

最後に坪内さんは次のような大切なメッセージを参加者に託されました。『生活の全てが、熱帯雨林を守り、多様な生き物と子供達の命をつなぐ保全活動です。私達の地球でしか生きていけない子供達が、命をつないでいける社会を作れるかどうかは、皆さんが責任を持った生活を営むかどうかに依存しています。』

募金活動も合わせて行いました。中でもオランウータンのフィギュアには人気が集まりました。今回、木の葉の傘を持っている新作のオランウータンが並びました。オランウータンを2000円で購入すると、作家が1000円の寄付をしてくださるので、畳み5枚分の森を買えることや、木の葉を頭にかざして雨をしのぐオランウータンのストーリーなどを伝えながら、完売しました。皆様ありがとうございました。(募金総額は24,000円円になりました)。

【2/19】シンポジウム 「みんなで守り育む世界の森 ―企業とNGO/NPOのパートナーシップによる森林保全活動」でブース展示を行いました。

シンポジウムのねらいは、森林保全・植林活動に関心を持つ企業と、現地での活動経験が豊かなNPO/NGOの協働を促進すること。進め方も基調講演、事例報告の後、参加者は小グループになり、NPO/NGOのブースを回り、説明を聞き、質疑応答をするといった流れでした。森林保全・植林活動の傾向を掴んで、個別NPO/NGOの話を聞けるのはいいと個人的には思ったのですが、グループ個別の話が10分間、それが終わるとすぐ次のグループになるので、説明が中途半端になってしまった感じでした。

BCTジャパンのブースに来ていただいた方、ありがとうございました。説明不足、不明な点などありましたら、事務局までご連絡ください。info@bctj.jp

【2/10】「生物多様性保全に関する合意書」の調印式

2月10日、雪がちらつく中、西川将人旭川市長立会いの下、ローレンシャス局長と坂東園長が「生物多様性保全に関する合意書」にサインしました。合意書には、野生生物の保全や生物多様性保全の普及啓発にお互いに協力し、野生生物レスキューセンターの設計や資金計画などで旭山動物園が参画し、職員の相互研修・ブリーディングローン(繁殖のために動物を貸借すること)を行うと記されています。

ローレンシャス局長は「サバ州の生物多様性保全に、旭山動物園、旭川市の方々が関心を持ち参加してくださることに感謝しています」、坂東園長は「飼育動物と日本の架け橋になりたい。まずは、現地で救出活動のとき使うゾウの移動用ケージを人間、ゾウ双方に安全で頑丈なものを作り、贈呈したい」と挨拶しました。

来賓として、坪内俊憲さん(BCTジャパン理事長)、加藤登紀子さん(BCTジャパン理事・UNEP親善大使)、吉田栄作さん(俳優)、森禎宏さん(旭山動物園くらぶ理事長)が参加しました。

【2/11】「ボルネオへの恩返しin旭川フォーラム」参加報告

2月11日開場と同時に、学生さん、子連れの家族、年配の方までたくさんの方がいらしてほぼ満席・・休日だし、寒いしと密かに心配していたのでひとまずほっとしました。

まずは、ローレンシャス局長の講演「野生生物レスキューセンターの必要性」。アブラヤシを荒らしたり、ワナにかかってケガをしたり、捕獲されて保護区にリリースされたりといった野生のボルネオゾウの映像を見ながらだったので、ボルネオの現状がわかり、説得力がありました。

2番目は坂東園長の講演「動物園がボルネオにできること」。カップラーメンやスナック菓子、洗剤に使われるパーム油、動物園の施設建設のときにも使われる熱帯材など日本はボルネオから資源を調達している。便利で豊かな生活をさせてもらっているボルネオへの恩返しの気持ちを形にしたい、野生生物レスキューセンターの設立プロジェクトには、旭山動物園は中心メンバーとして関わっていきたいと話してしました。

3番目は坪内さんの講演「緑の回廊の意義」。生息地を分断化された野生動物の将来を考えると、レスキューセンターという応急措置とともに、自由に行き来できる緑の回廊が必要不可欠であるとの趣旨でした。

パネルディスカッションには加藤登紀子さんも加わり、ボルネオでのご自身の体験を話した後、司会を担当。ボルネオの自然の豊かさ・素晴らしさ、アブラヤシのプランテーションが途方もなく広がり野生動物の生息が脅かされている現状、私たちは何をするべきかなどが熱く語られました。その後、登紀子さんが知床旅情など3曲を歌い、最後はパネラー全員で壇上に登場。坂東さんが「やっとここまできました。そしてここからがスタートです」とちょっと涙ぐみながら(?)の挨拶。5時間に渡る長丁場でしたが、皆さんが熱心に聴いてくださったのが印象的でした。

【2/9】東京セミナー参加会員報告

ボルネオ緑の回廊の支援活動を行っている明治学院大学MGパールのメンバーから、「森をつなぐメモリアル・クロス」が贈呈された。

2/9(火)夜、BCTJ主催の「ボルネオ生物多様性保全・東京セミナー」が行なわれました。今回の講師は二人。

サバ州野生生物局長のLaurentius Nayan Ambu(ローレンシャス)さんの「マレーシア・サバ州の生物多様性保全」。世界最古級の熱帯雨林、周辺海域も「海のアマゾン」とも称される豊かな生物相。それは人々が自然と調和して生きてきた証でもあります。しかし、そのような自然との共存と永続的で適正な利用の条件を意識的に整備し直すべき時が来ています。森林開発や人々の生活と保全の両立が計られなければなりません(森の狭まりは野生動物と現地生活者の衝突をも生んでいます)。また絶滅危惧種のスマトラサイなどは飼育下繁殖や人工授精も試みられています。これらさまざまな局面で、わたしたちBCTJや動物園等も積極的な関心と適切な関与が望まれています。ローレンシャスさんからは、研究者ほか大方の参加を心から歓迎・支援するとのメッセージも語られました。既に始まっている実際の動きはこのサイトの他のパートなども御覧ください。

続いて坪内俊憲BCTJ理事長の「ボルネオ緑の回廊の現状」。既にレポートした昨年末の大阪講演をさらにコンパクトに、熱帯雨林開発によるパーム油等がいかにわたしたちの豊かな生活と直結しているかが明らかにされ、「森を食い潰している」ことの「お返しの火消し」として緑の回廊プロジェクトがあるという位置づけが、進行状況とともに語られました。それは貴重な当事者報告としてのローレンシャスさんをうけ、わたしたちが何度も繰り返しリアルに認識するべきことがあるのを自覚させてくれました。(BCTJ会員・動物園ライター 森由民)

【2/6・7】ワン・ワールド・フェスティバル

2010年2月6日(土)、7日(日)、大阪国際交流センターで、関西で最大規模の国際協力のお祭り「ワン・ワールド・フェスティバル(第17回)」が開催されました。会場内には、140以上の団体が所狭しとブース展示を行い、各部屋ではシンポジウム等が行われました。2日間の来場者数は14,500人。BCTJも、このフェスティバルの中で、ブース展示とシンポジウムを行いました。

ブース展示では、絶え間なくお客さんが訪れ、スタッフも大忙し!今回は、関西での新たな試みとして、缶バッチづくり体験とボルネオの森の恵みからできたサバティーの販売を行いました。

シンポジウムでは、現マレーシアサバ州野生生物局長・BCT事務局長のDr. Laurentius Nayan Ambu、BCTJ理事長の坪内俊憲氏、BCTJ理事の荒川共生氏を迎えて、「ボルネオで危機に瀕する熱帯雨林生物多様性と、その保全活動を共同で行うことの意義と現状」について、クイズも交え、それぞれの立場から話していただきました。100名近くが足を運んでくださり、スタッフの予想以上に大盛況でした。来場者の感想には「何もしなければ10年後に森がなくなってしまうという現実に恐怖を覚えました。でも人が変わればそれを防止できるということを、もっと多くの人に意識してもらえるよう発信し続けたいです」「自分の日常生活とオランウータンや他の動物たちのいのちとがこんなにも深く関わっているんだと思いました。ひとりひとりがほんの少し生活を変えることで大きな力になると思うので、まわりの人にも伝えていこうと思います」といったコメントがありました。また、シンポジウムの後で、BCTJの賛助会員になってくださった方もいらっしゃいました。

ご協力ありがとうございました。募金は後日報告。

【2/6-12】ローレンシャス局長の日本滞在記

ローレンシャス局長は2月6日の早朝、関西空港に到着。ついた早々、取材を2本こなし、サラヤの更家社長と歓談。

7日は、ワンワールドフェスティバルで講演、その後懇親会。

8日は、消防ホースを寄贈していただいた大阪市消防局、東住吉署、ハンティングワールドのボルネオチャリティグッズでお世話になっている伊藤忠商事を訪問後、東京へ移動。

9日は東京都立皮革技術センターを見学。その後、「飲み物を買うとボルネオ野生物多様性保全への支援になる自販機を設置した企業にお礼もしたいし、実物を見たい」ということで、ボルネオ支援自販機を設置してくださっている大成建設本社訪問。引き続き、東京動物園協会・多摩動物公園の方々と面会、東京セミナーの講演、懇親会。

10日は旭川に移動し、寒さに震えながらサバ州野生生物局と旭山動物園の「生物多様性保全に関する合意書」の調印式、ボルネオ支援自販機などでご支援いただいている旭川市建設業協会への訪問。

11日は、「ボルネオへの恩返しin旭川」フォーラムに出演の傍ら、ボルネオ支援自販機を取り扱う北海道キリンビバレッジの方、恩返しプロジェクトに支援を頂いている寺沢さんなど関係者にご挨拶ならびに取材をこなし、深夜まで、フォーラムを主催した旭山動物園くらぶ、BCTジャパンなど関係者と打ち上げ。

12日は東京で打ち合わせ、翌日朝成田を出てコタキナバル到着は深夜。旭川の寒さにもめげず(途中ちょっと弱音は吐いていたけれど)、びっちりつまったスケジュールを精力的にこなされていました。拍手!(事務局)

↓写真の説明(上から)

大阪市消防局には、オランウータンの吊り橋」の材料、廃棄消防ホースの提供などBCTの活動にご協力をいただいている。写真は、大阪市消防局総務部総務担当消防司令長・野尻さんとローレンシャス局長。

大成建設では社内数ヵ所に支援自販機を設置、社員の協力を呼びかけている。写真は、大成建設環境本部長・丹下さん、ローレンシャス局長。カリマンタン勤務経験が長い丹下さんは、マレー語でお出迎え。(大成建設環境本部のフロア)

旭山動物園オランウータン舎脇。近くにある「ボルネオ日記」のパネルに、ローレンシャス局長がうつっている写真も発見。

旭川建設業協会の会員企業にも支援自販機設置などは拡大している。合意書の調印を機に、上川調査設計協会、旭川林業協同組合も協力を申し出てくださった。写真は旭川建設業協会の盛永協会長とローレンシャス局長。(旭川建設業協会内)。

石井社長をはじめとする北海道キリンビバレッジの方々と記念写真。

「守りたい生命プロジェクト」代表で写真家の寺沢孝毅さんから、ローレンシャス局長に、「ボルネオ恩返しプロジェクト」支援カレンダーの売り上げからの寄付が手渡された。

旭川空港内。ローレンシャス局長は出発ぎりぎりの時間で自販機発見できず。その後、見送りに来た坪内さん、坂東さんが見つけて記念撮影。


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