動物と人が共に生きられる未来をつくりたい。

BCTJについて

私たちがめざすこと

私たちボルネオ保全トラスト・ジャパンは

動物と人が共に生きる社会をつくり未来につなぐ

ことをめざしています。

私たちの使命

20世紀以降、人類が経済活動を優先しすぎた結果の代償として地球上のいたるところで自然環境が破壊され、美しいいのちがないがしろにされています。ほんの50年前までたくさん見ることができた野生動物たちが絶滅の危機にさらされ、地球上ではかつてないほどのスピードで生物種が失われているのです。

ボルネオ島も例外ではありません。世界で3番目に大きく日本の2倍ほどもある島全体を覆っていた熱帯雨林は大規模な伐採が現在も続いています。生物は搾取され、すみかをうばわれ、貴重な固有種を含むたくさんの種類が絶滅危惧種に指定されました。

残された熱帯雨林を保護し、生物多様性を保全すること。動物と人間の関係を損なう問題を解決すること。いのちをつなぐ社会のあり方について考え、伝えていくこと。

そんな社会を作り、持続可能な環境を未来へとつないでいくことが私たちの使命です。

代表からのメッセージ

熱帯雨林は地球上の陸地のうち7%しかないにもかかわらず、地球上の50%以上の生物がいると言われる生物多様性の宝庫です。ボルネオもそんな場所でした。

しかし1960年代から木材の調達のために大規模な熱帯雨林の伐採が行われ、80年代からはパーム油を生産するためのアブラヤシプランテーション開発が急激に進んだことで熱帯雨林は大幅に減少。保護区としてわずかに残った森はプランテーションの広がりにより途切れ途切れとなってしまいました。

森林保護区の生態系は環境の変化にきわめて脆弱で、オランウータンやテングザル、ボルネオゾウなどボルネオに生きる多くの希少動物が絶滅の危機におちいっています。

子どもたちはいまの私たちが残す環境で生きていくことになります。未来を生きる子どもたちが輝くいのちに囲まれ、いのちをつないでいく社会を実現しなくてはならないのです。

分断された生態系をつなぐ「緑の回廊プロジェクト」や「吊り橋プロジェクト」は汎用性の高い生物多様性保全活動の実践例であり、ボルネオゾウを保護するための「恩返しプロジェクト」は即効性のある生物多様性保全活動。わたしたちはこれからもボルネオのいのちを未来につなぐ活動に全力で取り組みます。


石田おさむボルネオ保全トラスト・ジャパン
理事長 石田 戢(おさむ)

東京都出身。東京大学文学部卒業後、東京都へ入庁。上野動物園で経理業務を担当し、動物園の運営に本格的に関わる。

葛西臨海水族園園長や多摩動物公園副園長を務めたのち帝京科学大学生命環境学部アニマルサイエンス学科の学科長を務め、教鞭を執った。

現在はBCTJ理事長と兼任で千葉動物公園園長として同動物園の改革に力を入れるほか、帝京科学大学の特任教授を務める。

組織

名称     :認定特定非営利活動法人 ボルネオ保全トラスト・ジャパン
設立日 :2008年11月17日 (特定非営利活動法人認証取得 2008年12月17日)
所在地 :140-0002 東京都品川区東品川1-25-8 2階 [地図]
TEL     :03-3471-4966
FAX     :03-5939-7400

理事長
石田戢(千葉市動物公園園長)

理事
青木崇史(ボルネオ保全トラスト・ジャパン事務局長)
荒川共生(環境教育ファシリテーター)
池田泰子(デザイナー/美術家)
石崎雄一郎(認定NPO法人環境市民理事/ウータン・森と生活を考える会事務局長)
岩村恵子(有限会社ズーサポートネット代表取締役/ヤマザキ動物専門学校講師)
加藤登紀子(歌手/元国連環境基金親善大使)
金子正美(酪農学園大学環境共生学類教授)
黒鳥英俊(日本オランウータン・リサーチセンター代表)
更家悠介(サラヤ株式会社代表取締役)
代島裕世(サラヤ株式会社取締役コミュニケーション本部本部長)
竹田正人(宮崎市フェニックス自然動物園飼育課長/獣医師)
東井浩子(中学校教師)
中西宣夫(サラヤ株式会社調査員)
坂東元(旭山動物園園長/獣医師)
水品繁和(市川市動植物園オランウータン飼育担当)
森井真理子(フリー編集者)
横塚眞己人(写真家)

監事
山田隆雄(東京サラヤ株式会社総務部)

特別顧問
坪内俊憲(星蓑大学大学院教育学研究科教授)

パートナー
Borneo Conservation Trust

アクセス


140-0002 東京都品川区東品川1-25-8 2F


03-3471-4966


info 半角アットマーク bctj.jp

沿革

2018年
4月  | 認定NPO法人として認定を受ける(2018年4月11日)
4月  | サイチョウ保全プロジェクト開始(公益信託サントリー世界愛鳥基金)
8月  | 国内6動物園との提携によるボルネオ保全プロジェクトの発表

2017年
3月  | 生態調査プロジェクト開始(三井物産環境基金)
4月  | 「サラヤの森6」獲得
2月  | ボルネオゾウのエサ支援プロジェクト開始
8月  | 恩返しプロジェクト寄贈パドックの改築工事(砂浴び場増設)

2016年

6月  | サバ州野生生物局にダイハツHIJET3台を寄贈 *2016年
11月 | サバ州野生生物局に子ゾウ用のミルク1トンを寄贈

2015年

12月 | 中高生対象ボルネオエコツアー企画を開始

2014年

6月  | 野生生物レスキューセンターをサバ州野生生物局に寄贈
8月  | 野生生物レスキューセンターでペンキ塗りワークショップを開催
10月 | 国連生物多様性条約第12回締約国会議分科会に登壇
11月 | ボルネオ生物多様性国際シンポジウムを国連大学で開催
11月 | 社会貢献者支援財団より平成26年度社会貢献者賞受賞

2013年

12月 | 吊り橋第6号を架橋

2012年

5月  | 吊り橋第5号を架橋
7月  | 吊り橋プロジェクトに関するシンポジウム開催

2011年

5月  | 吊り橋第4号を架橋

2010年

2月  | サバ州野生生物局と生物多様性保全に関する協定書を調印
6月  | 吊り橋1号を渡るオランウータンの撮影に成功
9月  | ロッカウィ・ワイルドライフパークでボルネオゾウ移動用檻の贈呈式
10月 | 吊り橋第3号を架橋
11月 | 生物多様性条約第10回締約国会議でフォーラムを開催
12月 | 市民ZOOネットワークより「エンリッチメント大賞2010」を受賞

2009年

4月  | 吊り橋第2号を架橋

2008年

4月  | 吊り橋第1号を架橋
5月  | 任意団体として活動を開始
12月 | 特定非営利活動法人認証取得

定款

事業報告

平成28年度 特定非営利活動に係る事業ボルネオ緑の回廊を作る事業
日本では土地購入のための資金調達、現地では提携NGOを通して熱帯雨林の所有者からの土地購入

野生動物の保護、保全を行う事業
a.ボルネオゾウ保護施設の拡張工事を提案、了承を得る。ゾウのエサ供給支援を開始
b.第6号吊り橋に自動撮影カメラを仕掛け、オランウータン親子の撮影に成功
c.セガマ川流域タビン地区における大型哺乳類の長期間生態調査。自動撮影カメラでの観察を行う

生物多様性保全に関する普及啓発事業
日本で講演会、セミナー、イベント出展など実施。理事や識者による自然環境保護・生物多様性保全活動における環境教育や啓発活動、および資料作成

事業報告書

*事業年度:6月1日~5月31日

会計報告

平成29年度 経常収支概要

経常収益 科目金額(単価:円)
受取会費1,828,300
受取寄付金11,049,500
受取助成金2,200,000
事業収益24,583,837
その他収益406
合計39,662,133
経常費用 科目金額(単価:円)
ボルネオ緑の回廊をつくる事業費23,102,729
野生動物の保護、保全を行う事業費12,416,358
生物多様性保全に関する普及啓発活動事業費3,772,634
管理費計1,852,331
合計41,144,052

 
貸借対照表

財産目録
        

*会計年度:6月1日~5月31日