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豊橋の中学生が豊橋総合動植物公園のSDGs活動を発表

愛知県豊橋市立二川中学校の生徒のみなさんが、総合学習の時間に豊橋総合動植物公園のSDGs活動について学びました。

地元では農業被害を起こすシカを駆除していること。駆除されたシカは豊橋総合動植物公園のライオンに屠体給餌(屠殺した動物を毛や皮、骨が残ったまま状態で飼育動物に与える給餌方法)されていること。

ボルネオで熱帯雨林の伐採やアブラヤシプランテーションの大規模開発で環境が破壊され、野生動物が危機にさらされていること。熱帯雨林や生物多様性を守り、また地域社会や労働者の権利といった人権にも配慮された製品を意味する「FSC認証」や」RSPO 認証」があること。動物園でも生物多様性の保全活動が始またいることなどを学び、その成果を11月3日にライオン舎の前で発表しました。

発表はクイズ形式で行われ、たとえば「FSC認証マークって何?」という質問の答えを3枚のパネルから選んでもらう形式で、参加者の印象に残りやすいような工夫がされていました。

二川南小学校と合同でボルネオの保全活動への募金活動も行われ、恩返しプロジェクトに30,183円のご寄付をいただきました。頼もしい次世代の子どもたちに感謝致します。ありがとうございました!

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